11月に受検した統計検定2級に合格してました!2週間足らずの勉強です。
妻からは、あんなに勉強してなかったのによく通ったね!と褒められました(白目
前回の記事で書いたように、自己採点結果は合格基準の7割を下回っていましたのでホッとしています。
今回は、あらためて統計検定2級の準備について記述します。
まずは「統計学の時間」を勉強しよう
テスト当日の朝まで僕は、統計学の時間で勉強していました。
2級合格には、ほかに参考書不要です。
このサイトの「Step1. 基礎編」の練習問題を片っ端から解きましょう。
大学で統計または応用科目を勉強したことある方は、問題を解いて分からない部分を軽く復習する程度で十分だと思います。
ポイントとして、メリハリをつけて出そうなところに注力することをお勧めします!
それはどこかって?仮説検定と信頼区間です。(前提となる確率分布も)
【統計検定2級を1週間の勉強期間で合格するためにしたことまとめ】では、分布と検定にヤマを絞ったように書いてありましたが、ここが非常に大切な部分であることは明白です。
時間に少しゆとりがあるなら、僕みたいにボーダー下回って泣かないように、満遍なく解ける状態にしましょう!
計算機の使い方を覚えよう
手計算かExcelばかりで日頃計算していた僕には、この計算機が落とし穴でした。
もう少し早く注文して、手に馴染ませるべきだったと若干後悔しています。
ルート計算出来る電卓を用意しよう
アホな僕はAmazonで高評価の電卓を買ったら、ルート計算が出来ず返品しました(白目
テスト前日にLOFTで買ったのがこちらの電卓です。
ルート計算が出来て、大きければ良いと思います!
大きい方が打ち間違えしにくいですし、人差し指・中指・薬指の3本指をそれぞれ4・5・6に置いておくことでスムーズに数字を打てます。
M+、RM機能を使わない計算
試しに次の計算をやってみましょう。
$$ {4}\times{5+6} \over {8}\times{3} $$電卓の使い方を知らない時点の僕なら、
と途中でメモを挟んだはずです。
- 分母の「8×3=24」を計算して、メモ
- 分子の「4×5=20」と掛け算を処理
- 分子について、「20+6=26」と計算を終わらせる
- 「26÷24=1.0833……」とメモした分母で分子を割る
しかし、M+とRMを使えば、こうしたメモは不要です。
M+、RM機能を利用した計算
M+は、一つだけ数字を記憶してくる機能です。
RMは、記憶した数字を呼び戻す機能です。
これを利用すると、先ほどの計算が楽になります。
- 分母の「8×3=24」を計算して、M+を押す(24が記憶される)
- 分子の「4×5=20」と掛け算を処理
- 分子について、「20+6=26」と計算を終わらせる
- 「26÷24(RMを押して24を呼び出す)=1.0833……」で計算完了!
この計算だと分母のメモが不要です。
整数であれば、メモしながら計算することも楽ですが、分母1.333……のように割り切れない少数の場合には面倒です。
統計では、例えば分散の計算時には、平均値を多用します。
これも、先に計算した平均値をM+ボタンで記憶させると、楽になるはずです!
過去問とKindle Unlimitedで演習しよう
統計学の時間はとても優れたサイトですが、これだけでは演習が心もたないです。
最優先は過去問でしょう。統計検定の公式HPで過去問1回分がダウンロードできます。
…でも、これだけでは演習量が足りないでしょう?
過去問はAmazonでも購入できます。
ちなみに僕は過去問買わず、僕はKindle Unlimitedを利用しました。
統計学の時間を公開している会社が模擬問題集が3冊もAmazonで販売されています(1冊500円)。これがKindle Unlimitedの読み放題に含まれています。
Kindle Unlimitedは初回30日無料で利用できるので、直前に購入して解きまくりましょう!
終わりに
計画的に勉強できない僕でも合格できました!
これから受検する皆さんも自信持ってください!
僕は統計検定1級目指そうかと思います。
別の資格にも挑戦したら、また記事を書きますね!
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