以前、『発達障害とアトピーは遺伝するの?』という記事を書きましたが、今回はそのパート②ということで、アトピーのことを書かせていただきます!
前回は、ぷーたむのかかりつけの小児科の先生から聞いた話でしたが、今回はかかりつけの皮膚科の先生からのお話を書きます。
アトピーは遺伝するのか
ぷーたむが初めて皮膚科に行ったのは、生後4ヶ月の頃です。
それまでも小児科には行っていましたが、口の周りの湿疹がなかなか治まらないので皮膚科に行くことにしました。
今回で、ぷーたむが皮膚科に行くのは4回目です。
今、生後6ヶ月なので、今のところ月に2回通院しています。
調子はどうですか??
良くなったり、悪くなったりです。
良くなったと思って、薬を塗るのを止めると、また湿疹が出るということの繰り返しで。。。
私がアトピーだからこの子に遺伝するということはあるのでしょうか??
可能性は、十分にあります。
ただし、アレルギーが遺伝するわけではありません。
肌の弱さが遺伝する可能性は十分にあるということです。
ということで、小児科の先生と同じで、やはりアトピー自体が遺伝するのではなく「肌の弱さ」という「体質が遺伝する」ということのようです。
アトピーを予防するために重要なこと
とにかく保湿が大事です!!
たまに、お子さんの肌の調子が良くなったからと言って、保湿クリームを塗るのを止めてしまうパパ・ママがいますが、保湿は常に心がけてください。
多くのパパ・ママが、「アレルギーは口から食べたことによって発症する」と思っているのではないでしょうか??
ぷーたむママも、アトピーの当事者でありながらそう思っていました。
しかし最近の研究では、口からではなく、肌から入ったアレルゲンの方が食物アレルギーを発症する可能性が高いという研究結果が出ているそうです。
では、どうやって肌からアレルゲンが入るのでしょうか?
その原因が、ヨダレかぶれなどの湿疹なんです!!
肌の表面の角層が傷つくことで、肌のバリア機能が低下し、そこからアレルゲンが入っていきます。
それを防ぐためには、保湿が欠かせないのだそうです。
ちなみに、新生児の頃から保湿クリームを塗っている赤ちゃんは、保湿していない赤ちゃんと比べてアトピーになる可能性が低いという研究結果も出ているそうですよ。
保湿クリームと使用方法
ぷーたむは、保湿剤とワセリンとステロイド薬を処方されています。
保湿剤とワセリンはいろいろなものが市販されているので、アレルギーが心配なパパ・ママはぜひ購入して保湿をしてあげてください。
ぷーたむのお薬はこれです。
・ヘパリン類似物質クリーム
・プロペト⇒ワセリンのようなもの
・ロコイド軟膏(ステロイド薬)
湿疹が出た時に塗ります。
よく効きます。
※ステロイド薬は、副作用があるので、お医者さんと相談してから使用するようにしてください。
ステロイド薬について
ステロイドの塗り薬には、5段階の強さがあります。
ぷーたむに処方されているのは、下から2番目の強さの薬です。
顔は皮膚が薄いことに加え、ぷーたむはまだ赤ちゃんなので、弱い薬を使います。
ちなみに、ぷーたむママが処方されているのは、上から2番目の「かなり強力」なステロイド薬です。ぷーたむママは、皮膚が厚い手や足に塗るので強めのお薬を処方されています。
しかし、ステロイドには副作用があります。
症状が良くなったのに塗り続けると、逆に悪くなることもあるので、使い方には気を付けなければいけません。
ぷーたむママも心配だったので、皮膚科の先生に相談しました。
2ヶ月間ステロイド薬を塗っているので、こんなに頻繁に塗っていて大丈夫なのか心配です。(良くなったときには塗っていませんが…)
でも、塗らないと湿疹は治らないでしょう。
湿疹を放っておくと、そこからアレルゲンが体内に入り、アレルギーを発症するリスクが高まります。
現在は、副作用を心配するよりも、目の前の症状をまずは治すことを重要視しているんですよ。
おわりに
ぷーたむママは、ぷーたむにもステロイド薬を使っています。
かかりつけのお医者さんもステロイド薬を処方します。
でも、それが必ずしも正解だとは思っていません。
「ステロイドを使いたくない!」というパパ・ママもいるでしょうし、「ステロイド薬はなるべく使わない方針だ」というお医者さんだっていると思います。
ぷーたむママも、「ステロイドが恐い」という意識は少なからずあります。
ですから、なるべく使わなくてもいいように、つまり湿疹が出ないように、保湿をしっかりしようと心がけています!
アトピーの話から、ステロイド薬の話になってしまいましたが、今回はこのへんで!
また私自身のこれまでのアトピーのことについても書けたらいいなと思っています(*´ω`*)
それでは(*´ω`)ノ
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