【つわり】私、「つわり」が酷くて入院しました。【重症妊娠悪阻】

子育て

ふと、去年の今頃は「つわり」が酷くて入院中だったなと思い、今回は「つわり」について書くことにしました。

赤ちゃんができるということがどれだけ大変なことなのか、ママのお腹の中で1人の人間を作り出すことがママの身体にどんな変化を起こすのか是非読んでほしいと思います。

※上の写真は、入院中に病院で出てきたハロウィンのおやつです。

「つわり」とは

つわりとは、赤ちゃんができると起こる妊娠特有の症状のことです。原因は解明されていませんが、どうやら妊娠ホルモンによって起こるようです。

一般的に、つわりの症状が出る期間は、妊娠初期から妊娠15週くらいまでと言われていますが、人それぞれです。

全く何の症状も出ない人もいれば、赤ちゃんが生まれるまでずっと続いたという人もいます。

ぷーたむママのつわりの期間は少し長くて、しかも症状は重く、様々な症状に悩まされました。

つわりの種類・症状

ぷーたむママが経験したつわりは下の4つです。

・食べづわり
・吐きづわり
・匂いづわり
・唾液づわり

食べづわり

食べづわりは、少しでも空腹を感じると気持ち悪くなるつわりです。

ぷーたむママは、仕事の合間を見てはこっそり小さなおにぎりを食べてやり過ごしていました。

吐きづわり

吐きづわりは、その名の通り、とにかく吐きます。

何か食べていようが、何も食べてなかろうが、胃液だけになっても吐き続けます。

のどの粘膜が胃液にやられて、のどから血も出ました。

匂いづわり

匂いづわりは、匂いの変化に敏感になり、匂いが変わることで気持ち悪くなって吐くつわりです。

例えば、隣の部屋に行くと、部屋の匂いが違って気持ち悪くなって吐きます。

唾液づわり

唾液づわりは、とにかく四六時中唾液が溢れます。

気持ち悪くなるので、飲み込むことができません。

夜寝ていても、唾液が溢れて、溺れて目が覚めます。

地味に辛いつわりでした。

おそらく、他にも様々な症状があると思いますが、ぷーたむママに襲い掛かってきたつわりはこの4種類で、壮絶な日々を送りました(´-ω-`)

つわりの変遷(つわり~入院~仕事復帰)

上にも書いていますが、あくまでぷーたむママの体験であって、つわりの症状は人によって全然違います!

いつ、どのつわりがあるかなんて、なってみないと分かりません!

ぷーたむママの場合は、食べづわり⇒ 吐きづわり⇒ 吐き・匂いづわり⇒ 吐き・匂い・唾液づわりという症状の変化がありました。

食べづわりは、妊娠が分かる少し前から始まっていました。

「なんだか気持ち悪いな。」と思っていたら、赤ちゃんができていました。

それからしばらくは食べづわりで、でも、何でも食べられるわけではなく…。

果物ばかりの時期もありました。

飲むヨーグルトだけの時期もありました。

牛乳の時期もありました。

フライドポテトを3日間食べた時期もありました。

焼肉のたれが無性に食べたい時期もありました。

本当に、その日によって食べたいものが違うんです!そして、それしか食べられないんです!

お腹が減ると、気持ち悪くて吐き気がして起きてしまい、夜も眠れませんでした。

夜中の2時でも明け方の4時でも、パパがコンビニに行ってくれて、その時に私が食べたいものを買って来てくれていました。

2週間くらいで食べづわりから吐きづわりに変わり、それからは何も食べなくても吐くようになりました。

眠れなくても仕事はあるし、なんせ初めてのことだから自分の症状が重いのかどうなのかも分かりませんでした。

それから1週間後くらいには匂いづわりが加わり、家の中と外の匂いの違い・スーパーやコンビニの匂い・1階と2階の空気の違いでも吐くように……。

スーパーやコンビニなどのお店に入れなくなってしまったので、買い物は全てパパがやってくれていました。

パパの誕生日もありましたが、何もしてあげられず。

それなのにパパは一生懸命ママのお世話をしてくれました。

そして、また1週間くらいしてさらに唾液づわりが加わり、もう思い返すだけでも最悪でした。

自分の唾液で溺れる日が来るなんて。

とにかく眠れないんです。

唾液を吸わせるために、この頃は常にティッシュを口の中に詰め込んでいました。

片手にティッシュ箱、もう片手にビニール袋、口の中にティッシュを詰めて、分からないように上からマスクをして出かけていました(=゚ω゚)ノ

完全に不審者です。

職場では、マスクで隠すこともなくティッシュを咥えていました(._.)

吐きづわりと匂いづわりも並行していたので、その頃から妊娠中でも飲める「吐き止め」の薬を処方してもらって、服用するようになりました。

それでも吐き続け、なんとか仕事に行っても動くこともできず、まりにも酷いので早退して病院に行くと、そのまま入院することになりました。

絶飲食で、24時間点滴をし、血管も腫れて痛いし。。。

でも、横になっていられるのでだいぶ楽でした。

ただ、仕事には穴をあけてしまい、話し合いの末、業務から外されてしまいました。

ショックだったけど、仕方がないですよね。

2週間ほど入院し、それから2週間は自宅安静で、仕事は1ヶ月間お休みしました。

病院の先生からは、「仕事は代わりの人がいるけど、おなかの赤ちゃんのママはあなたしかいないんだよ!」と仕事人間の私は怒られました。

自宅安静期間が終わり、仕事には復帰しましたが、まだつわりは完全には治まっておらず、職場ではマタハラまがいのことも何度か言われました。

でも、仕事に穴をあけてしまい、迷惑をかけたのは私なので、悔しいとは思いつつも「謝ること」と「お礼を言うこと」を心がけました。

そうしているうちに、妊娠18週くらいでほとんどつわりが収まりました!

いやぁ~、長かった。

終わりが見えなかった。

辛かった。

でも、やっと終わった!!

パパへの感謝

この壮絶なつわりの時期を乗り越えられたのは、ずっと支えてくれたパパのおかげです。

この頃は、パパは大学院に通っていて、ママが働いて学費や生活費を稼いでいる生活でした。

パパは大学院を卒業するための修士論文を書かなければいけないときで、とても忙しかったんです。

それなのに、つわりの時期はずっと、夜中でも明け方でも私のために動いてくれていました。

家のことも、買い物も全てやってくれました。

入院中も、論文で忙しい中、面会に来てくれました。

ママの服を洗濯してくれて、着替えを届けてくれました。

私に対して文句を言うことは1度もありませんでした。

ママはパパに「なんで2人の子どもなのに、私だけこんなに辛い思いをしなきゃいけないの!?」と理不尽に当たったこともあります。

でも、パパは1度も私を責めませんでした。

こんなに一生懸命私のことを支えてくれて、パパには感謝してもしきれません。

今は、無事にぷーたむも生まれて、とても幸せです。

以上が、ぷーたむママが体験したつわりです!

こんな長文を読んでくださって、ありがとうございました。

里帰り出産や、無痛分娩、についても書いていますので、良かったらご覧ください。

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それでは、また(*´ω`*)

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