今回は小児科の先生に教えてもらった、赤ちゃんのアトピーを防ぐための予防方法をお伝えします!
ママがアトピーで、特に卵と大豆にアレルギーが強いので、ぷーたむの離乳食は小児科の先生に相談しながら進めてきました。
その結果、今のところ卵も大豆もアレルギー反応は出ずに離乳食を進めることができています。
アレルギーを起こさないようにするために、以下の3つのことに気を付けましょう。
・保湿し、 かぶれや湿疹はすぐに治す
・離乳食は順番を守って進める
・アレルギーが心配なものほど早いうちから食べさせる
保湿し、かぶれや湿疹はすぐに治す
以前の記事でもお伝えしていますが、 最近の研究では、口からではなく肌から入ったアレルゲンの方が食物アレルギーを発症する可能性が高いという研究結果が出ています。
かぶれや湿疹があると、皮膚のバリア機能が低下してしまい、そこからアレルゲンが体内に入ってしまいます。
ですので、お口の周りがかぶれたり、腕や足などに湿疹があったりするとそこに食べ物の汁や食べこぼしなどが付いてしまい、アレルギーの引き金になってしまいます。
アレルギーを防ぐために、まずは今出ている湿疹を治すようにしましょう。
そして、離乳食やミルクの前後にはお口の周りにワセリンなどを塗って、バリア機能を高めてあげると良いですよ!
さらに、保湿までしてあげると完璧です!!
ぷーたむは、おふろ上がりと寝起きに必ず保湿クリームを塗っています。
これも以前の記事で言っていることなのですが、新生児の頃から保湿クリームを塗っている赤ちゃんは、保湿していない赤ちゃんと比べてアトピーになる可能性が低いという研究結果も出ています。
離乳食は順番を守って進める
離乳食で、順番があるものと言えば「卵」「魚」「肉」が代表的です。
私が特に気にしているのが「卵」です。上でも供述したとおり、私自身が卵アレルギーだからです。
離乳食で卵を進めるときには、次のポイントに気を付けるようにしましょう。
・沸騰後20分は茹でて、完全な固ゆで状態にする。
・卵黄と卵白を分けて、卵黄から始める。
・初めは特に卵黄の中心(白身から一番遠い部分)から食べさせる。
・耳さじ1杯からスタートする。
「卵」「魚」「肉」の順番は次のとおりです。
「卵」:卵黄⇒全卵
「魚」:白身魚⇒赤身魚⇒青皮魚
「肉」:鶏ささみ⇒鶏・豚・牛⇒ウィンナー・ハムなどの加工品
順番を守って、月齢に合わせた適切なものを食べさせるようにしてくださいね。
卵の進め方についても記事にしていますので、良かったらご覧ください。
アレルギーが心配なものほど早いうちから食べさせる
「アレルギーが心配なものほど早いうちから食べさせる」と聞いて、「えっ!?」と思いませんか?
私も驚いた人間の1人です。
「アレルギーが恐いから、もう少し月齢が進んでから食べさせよう」というのは、昔の考えなんだそうです。
「アトピー」という言葉が出始めた数十年前、卵を食べ始める時期を遅くするような指導が始まりました。
すると、その後卵アレルギーが爆発的に増え、またさらに遅くするような指導が始まり、その結果、さらにアトピーの子供が倍増したんだそうです。
そして最新の研究の結果から、アレルギーが心配な食べ物ほど、早め早めに食べさせ始めるように変わりました。
実際、ぷーたむも早めに始めていて、卵も大豆もアレルギーは発症していません。
医療もどんどん進歩していて、昔とは真逆のことが正しくなっていることもあります。
ネットの情報に惑わされず、実際にお医者さんの話を聞くなどして確実な方法でアレルギーを防いでいきたいですね。
おわりに
ぷーたむは早めに卵を始めたと言いましたが、離乳食が始まるのとほぼ同時に「卵黄耳さじ1」から食べさせ始めました。
つまり、生後5ヶ月から卵を食べています。
しかし、小児科の先生によると、それでも遅いそうです。
ということは、離乳食が始まるよりも前に「卵黄」は食べさせるということなのか??
本当に、初めての育児で分からないことばかりだし、私の母に聞いても古い情報なので鵜呑みにもできず。
結局、地道に調べていくしかないんですよね。
何が正しい情報なのかしっかりと見極めて、これからも無理をせずに子育てを頑張りましょう!
コメントやお問い合わせもお気軽にどうぞ(*´ω`*)
それでは、また(=゚ω゚)ノ
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